依頼者から不正に調査料金を払わせた東京渋谷の探偵逮捕

過去に悪徳な探偵が関わった事件を抜粋して「探偵の事件簿」としてご紹介します。

2022年11月2日 TBS NEWS DIG

【独自】「電磁波攻撃」「思考盗聴」 悪質探偵が精神疾患つけこみ1.3億の不正報酬 捜査関係者 ”氷山の一角”

探偵会社社長の男ら3人が、精神疾患のある依頼者から「電磁波攻撃を受けている」などの相談を受け、正常な判断ができない弱みにつけこみ調査の契約を結び、不正に料金を得たとして逮捕されました。
捜査関係者によりますと、準詐欺の疑いで逮捕されたのは『あなたの街の探偵社』を運営する『マピオティブ』の社長・A容疑者(49)と、元従業員のH容疑者(35)とS容疑者(27)です。

A容疑者と保谷容疑者は、おととし、東京・渋谷区神宮前の事務所で精神疾患のある当時50代の男性から「電磁波攻撃を受けている」という相談を受け、男性が正常な判断ができない弱みにつけこんで調査の契約を結び、およそ74万円の手数料を不正に得た疑いがもたれています。

捜査関係者によりますと、A容疑者らは契約後、男性に対し「調査の結果、若干高めの電磁波の数値が出ているので、嫌がらせをしている犯人を特定しましょう」などと話していたということです。

またA容疑者とS容疑者は、おととし8月にも、精神疾患のある50代の女性から「携帯電話がハッキングされている」という相談を受け、同じ手口で5万円の手数料を得た疑いがもたれています。

警視庁はA容疑者ら3人の認否を明らかにしていません。

『あなたの街の探偵社』は、事務所が都内にしか存在しないにもかかわらず、ホームページ上で全国に支店があるかのように見せかけて依頼者を信用させたうえ、『ストーカー・嫌がらせ被害対策室』という調査項目を設けていました。

『ストーカー・嫌がらせ被害対策室』では、「妄想」「思考盗聴」「盗撮」「集団ストーカー」など、精神疾患のある依頼者が抱える悩みの具体例を紹介したうえ、「悩みを調査し、解決する」という趣旨の誘い文句で相談を受け付けていました。

専門家はそもそも「電磁波攻撃を受ける」という被害自体がありえないと指摘します。

東京都立大学 多気昌生名誉教授(電磁波の生体への影響に詳しい)
「(社会で)色んな情報が飛び交っているので、不安に思った場合、かすかな変化を電波のせいではないかと心配になるのは不思議ではない。しかし、実際に電磁波で攻撃するなら大がかりな機材が必要で、普通の人が住んでいる場所に攻撃することは考えられない」

同業者の探偵の男性は今回の事件をについて、トラブルの"駆け込み寺"の役割を果たすべき探偵の職業倫理に反していると厳しく批判します。

一般社団法人探偵協会 戸塚敦士代表理事
「一番やってはいけない悪質なことだと思います。精神が不安定なところに、輪をかけて詐欺的行為を働くということは探偵にあるまじき行為。探偵は盗聴器発見などはっきりした調査をやるべきで、電磁波とか精神的なことは一線を引くべき。依頼者が納得して有意義な人生を送れるようにサポートしていくことが大切」

警視庁は『あなたの街の探偵社』が同様の手口でのべ200人ほどからおよそ1億3千万円の手数料を得たとみていますが、寄せられた被害相談はわずか3件に過ぎないということです。

相談件数が極端に少ない理由について、捜査関係者は取材に対し、「被害者は自分が被害を受けたことを認識していない可能性が高い。今回の事件は"氷山の一角"にすぎない」と話しました。警視庁は『あなたの街の探偵社』が行っていた調査項目と似た内容をホームページに掲載している探偵業者などを複数確認していて「指導を徹底し、違反行為には厳正に対処する」としています。

探偵M

昔に比べるとかなりクリーンになってきた探偵業界のイメージ低下に拍車をかける事件です。
まだまだ多数の悪質業者が実在していると思いますのでご注意ください。

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