千葉県松戸のラブ探偵事務所が現実探偵の不可能を解説

ラブ探偵事務所の現役探偵「エル」です。
今回「探偵エルのひとり言」ブログでは、先日ご紹介した「探偵はどんな事でも調べられるの?」という質問と似ていて前回の記事でも取り上げた「TV・映画ではない現実の探偵に不可能はあるの?」という質問についての続きとなります。
いつもの様に探偵目線で考えながら、少しだけ掘り下げてお伝えしていきます。

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現実にある探偵事務所や興信所などの探偵業者が調査できない項目について取り上げた記事はこちらをご覧ください。

前々回の記事となる「探偵はどんな事でも調べられるの?」では探偵物のテレビドラマや映画などの主人公となる名探偵と現実の名探偵との間にある大きなギャップを踏まえながら、現実の探偵事務所や興信所などの探偵業者ができない調査項目の一部に焦点を当ててお伝えしました。

そして続編となる前回の記事「TV・映画ではない現実の探偵に不可能はあるの?」では「探偵が依頼を受けられない項目~其の壱~」と題して現実の探偵事務所や興信所などの探偵業者ができない調査項目の一部に焦点を当ててお伝えしました。

そんな現実の探偵事務所や興信所などの探偵業者ができない調査項目の一部に焦点を当てて「探偵の不可能」という項目について数回に分けながらご紹介したいと思います。
今回は第2弾なので古風に「其の弐」とさせて頂きました。

初めて相談や依頼をする現実の探偵事務所や興信所という未知の会社がどの様なものなのか事前に知って頂こうという思いで書いています。
探偵事務所や興信所への相談前に少しだけお役に立てれば幸いです。

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公式Instagramで紹介

千葉県松戸市のラブ探偵事務所公式Instagram

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この質問は公式Instagramでもこんな感じでご紹介しています。

現実の探偵に不可能はあるの?

千葉県松戸のラブ探偵事務所が現実探偵の不可能を紹介

まず最初に今回も本題となる「現実の探偵に不可能はあるの?」という疑問にズバリお答えしておきます。

探偵事務所や興信所などの探偵業者は、スーパーマンや超人ではないのでどんな事でも調べられる訳ではありません。一般の方と同様に様々な法律や規制などを遵守しながら各種調査を行っています。

では実際に探偵事務所や興信所がどんな項目の調査依頼を受けられないのかを「其の弐」としてご紹介していきますね。

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下記のような個人情報に関わる一部の項目は調査依頼をお受けできません。

探偵が依頼を受けられない項目~其の弐~
  1. 盗聴に関わる行為
  2. 盗撮に関わる行為

代表的な項目としてはこの2点でしょうか。

探偵事務所や興信所などの探偵業者は特別な権限がある訳ではないので、「盗聴」「盗撮」などの犯罪に関わる行為は行えません。
また探偵業者であれば調査可能と思われがちな浮気調査・不倫調査・素行調査・信用調査などの一環であっても、下記のようなものは違法行為となりますのですべてお断りしています。

探偵調査員でも違法となる行為
  1. 違法な盗聴行為で知り得た個人の秘密などを漏えいする。
  2. 戸建などの他人の敷地内に無断で立ち入って撮影を行う。
  3. マンション・アパートなどの住人のみが共有する部分にカメラなどを設置して出入りを撮影する。
  4. 正当な理由が無いのにも関わらず、個人を対象として調査を行う。

もしも現実の探偵事務所や興信所に相談した際、担当する探偵相談員が「どんな理由の案件でも調査する」「どんな場所でも撮影する」など法律を無視するような発言をしていたら、それはすべて違法調査となりますので調査の依頼はしない方が賢明です。

探偵が調査不可能な項目と理由

千葉県のラブ探偵事務所が現実探偵の不可能を紹介

ここからは法的な制約・倫理規定などが理由となり、探偵事務所や興信所などの探偵業者であっても調査不可能であると前項目でご紹介した内容について少し掘り下げてご紹介していきます。
現実の探偵はこれらの違法行為を調査として請け負うことは不可能です。

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興味がある方は現実の探偵にもある不可能を覚えておいてください。

盗聴に関わる行為

千葉のラブ探偵事務所が探偵も違法になる盗聴行為を紹介

盗聴とは「盗み聴く」と書きますね。
読んで字の如し、本人の同意を得ずに会話を秘密裏に聞くことです。

盗聴行為は個人のプライバシーを侵害する行為と考えられますが、日本の法律には「盗聴罪」という犯罪はありません。
ではどのような罪に問われるのでしょうか?
「無断で盗聴器を仕掛けた」「盗聴で知り得た秘密を侵した」と想定して考えられる罪を下記のにまとめてみました。

盗聴に関連する罪
  1. 【住居侵入罪】 他人の自宅・敷地に無断で侵入して盗聴器を設置した。
  2. 【有線電気通信法違反】 他人の電話に無断で盗聴器を仕掛けた。
  3. 【電波法違反】 免許を取得しないで電波を出した。
  4. 【電気通信事業法違反】 電気通信事業者の取扱中に係る通信の秘密を侵した。

盗聴行為はプライバシーを侵害して個人の名誉を傷つけるだけでなく、脅迫・恐喝などに悪用されたりするケースも考えられます。

刑事事件では盗聴では処罰されない代わりに、盗聴するために上記のような行為を行うことが罪に問われます。 また民事事件では盗聴行為がプライバシーの侵害となるため、問題とされる可能性があります。

勿論、探偵業者であっても違法な盗聴行為を行えば、刑罰の対象となります。

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盗聴を行った場合、それに至る経緯に関して刑事罰の対象となる可能性があるだけでなく、民事でも損害賠償請求も受ける可能性があります。

盗撮に関わる行為

千葉のラブ探偵事務所が探偵も違法になる盗撮行為を紹介

盗撮とは「盗み撮る」と書きますね。
盗聴と同様に読んで字の如し、本人の同意を得ずに無断で撮影することです。

盗撮行為とのぞきは同様の罪のように考えられますが、それぞれ問われる罪は異なります。
ではどのような罪に問われるのでしょうか?
「無断で他人を撮影した」「撮影はしないがのぞいていた」と想定して考えられる罪を下記のにまとめてみました。

盗撮に関連する罪
  1. 【軽犯罪法違反】 他人の自宅に侵入して風呂場などを撮影をした。
  2. 【住居侵入罪】 他人の自宅・敷地に無断で侵入して撮影した。
  3. 【迷惑防止条例違反】 迷惑防止条例違反については各都道府県で異なります。
のぞきに関連する罪
  1. 【軽犯罪法違反】 他人の自宅に侵入して風呂場などをのぞいた。
  2. 【迷惑防止条例違反】 迷惑防止条例違反については各都道府県で異なります。

盗撮行為も盗聴行為と同様にプライバシーを侵害して個人の名誉を傷つけるだけでなく、脅迫・恐喝などに悪用されたりするケースも考えられます。

しかし盗撮が盗聴と異なるのは、盗撮するために上記のような行為を行うことが罪に問われるという点です。
また民事事件でも盗撮行為がプライバシーの侵害となるため、問題とされる可能性があります。

勿論、探偵業者であっても違法な盗撮行為を行えば、刑罰の対象となります。

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盗撮を行った場合は盗聴とは異なりますが刑事罰を受けるだけでなく、民事でも損害賠償請求を受ける可能性があります。

最後に探偵エルのまとめ

ラブ探偵が探偵調査に関連する制約や規制の一部を紹介

今回もざっと探偵事務所や興信所などの探偵業者の各種調査に関連するであろう「盗聴」「盗撮」「のぞき」などの違法調査についてご紹介してみました。
これらの様々な行為を制約・規制する法律などは、当たり前な違法行為を取り締まるものなので探偵が各種調査業務を遂行する上で障害となることはありません。
むしろ各種法律は悪質な探偵の不当な活動を制限するリミッターのような役割を果たしているものです。
情報屋に依頼する悪質な探偵業者を無くすためにも、調査活動を適正な方向に導きながら個人の情報やプライバシーなどを守るためにも、もう少し厳しい法律でもよいとは思います。

探偵はこれらの様々な法律を遵守しつつ各種調査を進めていく必要があるので、言い換えれば探偵が法律を守ることでご依頼者様に迷惑をかけることはなくなりますし、安心・安全に調査を依頼することが出来るとも言えるのではないでしょうか。

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このように今回は探偵の不可能の一部である「盗聴」「盗撮」などについて少し掘り下げながらご紹介しました。
今後、探偵事務所・興信所へのご相談・ご依頼を検討している方は、おおまかな内容だけでも頭の片隅に入れておいてくださいね。
エルのいるラブ探偵事務所は相談無料・見積もり無料・出張相談無料となっていますのでお気軽に下記の無料相談室よりお気軽にお問い合わせください。

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探偵L(通称)
探偵歴20年以上の雑学探偵

調査経験と知識が豊富でオールマイティーな探偵スキルを備える。義理人情に厚く、正義感が強い。

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